昨日はセミナーを受けに岡崎へ。
もう何年か振りにokabizに行って来ました。
今回の講師は株式会社はちえん。の坂田さん。
さて、google mapと言えばみなさんも使ったことがあると思います。
私も飲食店を探したりする時に使ったりしますので、そりゃ集客にも必要でしょうよ(自分というよりもクライアントの)、ということで参加して来ました。
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googleの目指すべき世界
googleはラリーペイジが「完璧な検索エンジンとは、ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズにぴったり一致するものを返すエンジンである」と述べたこともあるように、ユーザーの意思決定の最適化を目指していると思います。
そうなると、良いことばかり書いてある自社HPよりもgoogleが口コミ付きで事業者を登録して行くことの方が理にかなっているということでしょう。
例えばこのCMを見てください。
スマホを使ってgoogleで検索、google mapで行き方を調べて出発、とgoogle以外のコンテンツを使わずに行く温泉を決め、行き方まで決めてしまいました。
若い世代では当たり前と言えば当たり前かもしれませんが、講師の方曰く、こおCMは「中高年世代への教育ですよ」と。
飲食であれば食べログやぐるなび、hot pepper。宿泊であればじゃらんや一休など現在では分野ごとに検索サービスが存在しています。しかし今後はgoogleだけで食べるお店、泊まる宿を決めることも増えるかもしれません。
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事業者がやるべきこと
googleの目指すべき世界があり、着々とその方向へ進んでいると思います。
好き嫌いはあると思いますが、googleで完結するという流れは止まらないと思います。
そんな世の中ですので、googleを使った認知度向上はB to C企業は必須になって来るでしょう。
セミナーで紹介された事例では、Googleマイビジネスに登録して情報をアップデートすると明らかに集客数に変化が出たという飲食店、旅館などがありました。
google mapでお店を検索する人は今後も増えていくでしょうから、google mapで出て来ないことのマイナスの影響は大きくなる一方でしょう。
(飲食店でも一見さんお断りとか、特殊なビジネスモデルなら別ですが)
Googleマイビジネスへの登録はそれほど手間ではありませんし、無料です。ノーリスクですから、まずは登録してみるべきでしょうね。